南関東地方にて
第49回衆院選は最終日を迎えました。
選挙戦最後は、会社の先輩、政治の先輩であるたじま要さんの千葉1区で迎えました。
今回は、憲政史上初となってしまった衆院議員任期満了越えての総選挙であり、今後二度とこのような例を作ってはいけないと思います。
衆院議員の任期は4年、参院議員の任期は6年と憲法に明記されているためであり、任期満了前までに衆院議員を選び直す手立ては総裁選を前倒しするなどいくらでもあったからです。
国会における一強状況が続いた9年間で、国会を開いて議論する、公文書を正しく残す、統計等データを大事にする等、当たり前のことができなくなってしまったのであれば、それは今変えるべき時と思うのです。
与党と野党が切磋琢磨しながら立法府の矜持を持って、行政府である政府に対して法案の修正や政策の足らざるところを補うことができる、行政監視機能が発揮できる、国会における一強状況を変える。そんな選挙結果にしたいと切に願っています。
緊張感とバランスある議会構成が、国会での議論を促進し、法や政策の運用改善につながります。
私は自身の2期目の選挙以降、与野党伯仲の議会構成にするべく、一貫してその思いで活動し訴えを続けてきました。
今回の総選挙、せめて開くべきときに国会を開き、議論のできる国会にするため、野党第一党の公認候補に力をください。
政治を良い方向に変えたい。今、変えたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。