同志社大学「新ビジネス」フォーラム 2015年03月13日
先日、母校・同志社大学の東京オフィスで「新ビジネス」
フォーラム~キックオフ・シンポジウム~が開かれ、これに
出席してきました。
テーマは、産官学の連携、新たな発想!知が拓く新技術、
新市場と題し、副学長をはじめとする講演、シーズ発表等が
行われたのですが、出席した理由は二人の人物にありました。
一人は、最初に趣旨説明をした同志社大学副学長、
研究開発推進機構長の教授。
もう一人は、同志社大学大学院ビジネス研究科特別客員教授。
前者の先生は、私が学生時代に学生全ての代表として、
2年にわたる議論を行った際、大学側の代表として対峙
した先生です。
同志社大学は、国民皆保険制度がまだない時代、
結核等に罹患し、退学を余儀なくされる学生(友)を
孤独のまま放置すまい、との思いから学生全員が
少しずつお金を出し合い、全国の私学で最初に学生
主導で学生健康保険・組合を設立しました。(続きはリンクで)
詳細を書き始めると長くなりますので、もし宜しければ
これに関して詳しく書いた吉川さおりFBページ(下記リンク)
をご覧頂ければ、とても嬉しいです。
そして、後者の先生は、私が勤めていた会社の元社長です。
しかも、私が退職した時の社長ですし、入社同期がその
社長秘書をしていたこともあり、一社員の立場からすると
遠い存在のはずなのですが、人柄を含めて、身近な存在でした。
母校のイベントで様々な意味と側面でお世話になった
お二方にお会いできるから、という動機ではありましたが、
参加出来て本当に良かったと感じています。
お二方の話はもちろん、シーズ発表をされた二人の
先生の研究内容も、偶然にも私が現在委員長を務める
経済産業委員会とも関わりのあるそれであるなど、
知的刺激に富んだ時間に恵まれました。
また、その後の交流会では、フォーラムに参加して
いた会社の先輩や後輩にあたる皆さんから声をかけて
いただき、新たな出会いにも恵まれ、嬉しい出来事の
連続でした。学生時代の出来事も、会社員時代の
出来事も、私にとって一つひとつが大切な経験です。