女性委員会 2013年11月22日
今回の党女性委員会定例会議では、
国立国会図書館より、諸外国における
クオータ制度についてヒアリングを受けました。
日本の女性が意思決定に占める割合は、
残念ながら先進諸国において下位にある
のが現状です。
これを打開する方策のひとつとして、
クォータ制があり、北欧諸国においては
女性議員比率が半数に迫るなど、大きな
役割を果たしています。
我が国においても、幾度か議論の遡上には
上っているものの、真剣に議論されたことは
残念ながらないように思われます。
クォータ制は政党で行うのか、立法措置と
して行うのか、という点でも違いがありますが、
国民の半数は女性です。それに比して、あまりに
少ない女性議員の現状に鑑み、何らかの形で
女性議員が増える試みをする必要が今だからこそ、
あるのではないかと考えています。