総務部門会議 2015年03月04日
総務部門会議では、今年の2月末まで、つまり先月末
までNHK経営委員で委員長職務代行者であった上村
教授からNHKに関するヒアリングを行いました。
昨年の一連のNHK問題の際、総務委員会に参考人として
お呼びすることは叶いませんでしたが、4月22日に参議院
総務委員会としてNHKに実情視察(pdfファイルが開きます)
を行った際には、意見交換の場にお越し頂き、様々な意見を
伺うことができました。
総務委員会にお呼びすることができなかったのは、経営
委員長と監査委員しか参考人として招致した前例がなく、
経営委員長がどうしても出席できない場合のみ委員長職務
代行者として出席ができる、という仕切りになっていたためです。
今回は、経営委員として任期を終えられた直後の部門
会議であり、忌憚のないご意見を賜ることができました。
クローズドの会議でしたので、内容の詳細をここに記す
ことは控えたいと思いますが、私自身、昨年の質疑で
NHK問題を取り上げ続ける中、経営委員会の公開された
議事録に残る上村教授の発言は、公共放送NHKを守る
ためのものだと感じながら読んだ記憶が鮮明に残っています。
それにしても、国会でのNHK会長の答弁ぶりや
質疑のやり取りを目にするたび、虚しい気持ちになります。
昨年の答弁と完全に齟齬を来しているものもありますし、
まとまった時間に恵まれれば、昨年の質疑からみる課題
についてまとめてアップしたいものです・・。
最近、これまで面識のなかった記者さんから声をかけて
いただくことが増えました。「今年は、残念です。吉川さん
の質問が聞けなくて」と。本当にありがたいことですが、
今年は機会がないもので・・。