議員総会 2015年12月28日
今年最後となる会派の議員総会が開かれました。
12月24日10時を期限として、各会派が参議院に
所属議員数を届け出たことにより、参議院における
会派の構成が確定したことによるものです。
会派の構成が確定することで、各委員会の理事や
委員の数が確定することにつながります。よって、今回の
議員総会は、この間の国会対策等の動きをはじめ、
12月14日から始まった議院運営委員会理事会の
動きなどを報告する場となりました。
もちろん、それ以外の重要な幾つかの点についても
会長や幹事長から報告がありましたが、年内に会派
所属議員間で認識の共有を図れたことは良かったと
感じています。
私は、議運理事会での主な動きを幾つか
のポイントに絞って報告させていただきました。
臨時会の召集を求め続けたにも関わらず、憲法を半ば
無視する形で年内の召集を行政権である内閣が見送った
ことは、長い国会の歴史の中で、一年に一度しか国会が
開かれないという事態にもつながり、とても無念ですが、
その分、1月4日に召集される常会に、立法権に身を置く
者として、思いをぶつけていきたいと思います。
そして、今回、常会からの所属委員会が確定しました。
議院運営委員会筆頭理事の内定は、10月1日の
議員総会で承認いただいていましたので、明らかに
なっていましたが、常任1種委員会等は不明のまま
でしたが、総務委員会に復帰です。
[所属委員会]
議院運営委員会(筆頭理事)
総務委員会
初当選以来、特別委員会や調査会に全く所属しない
のは初めてのことです。それだけ、議運が忙しい、と
いうことの証左と捉えて、一層気合いを入れて頑張ります。
そして、2014年9月の参議院本会議で経済産業委員長に
選任されたことで、初当選以降、所属し続けた総務委員会を
一旦離れていましたが、この度、戻ることとなりました。
経済産業委員長としての経験は、経産行政の幅の広さを
実感するとともに、議会人としても、多くの気づきに恵まれました。
委員長として、経産委員会に所属できたことは、本当に
幸せなことでした。これからも、経産省の施策の在り方
と経産行政には関心を持ち続けてまいります。