議運理事会、議運委員会 2017年08月31日
議運事会
議運委員会
私にとって2年務めた議院運営委員会の
理事として、おそらく最後となる議運理事会、
議運委員会、庶務小委員会、図書小委員会に
臨みました。
8月下旬は、各省概算要求の時期ですが、
国会も同様です。衆参ともに8月末日までに
議運委員会の下にある庶務小委員会、図書小
委員会を開会して所定の手続きをとることになります。
衆議院は、庶務小と図書小のみを開会しましたが、
参議院は、与党理事に欠員が出ていたこと、衆議院
と異なり、議運理事の欠員補充は議運委員会を開会
しない限りできないことから、議運委員会を開会する
こととなり、その前段で残った懸案事項を協議する
ため議運理事会も開会することとなりました。
議運理事会で協議している懸案事項は幾つもあるの
ですが、参議院としてどうしてもまとめなければならない
とある案件については、今のメンバーで絶対に決める
べと強く主張を続けてまいりましたし、そのために多くの
客観的事実も積み上げてきました。
一時期、暗礁に乗り上げそうになったこともありましたが、
最後にまとめることができ、これに関しては安堵しています。
ただ、他にも大事な案件が幾つもあり、これらに関しては、
以前も指摘しましたが、議運理事が交代するたびに雲散
霧消していくのかと思うと、一抹の寂しさと虚しさを感じます。
議運理事として、立法府たる参議院のことを真摯に
考え、私なりに一つひとつの事柄に真面目に向き合った
2年でした。