議院運営委員会理事会・委員会
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4月15日の議院運営委員会の冒頭、裁判官訴追委員の選任について会派を代表して意見表明を行いました。
2020年10月以降の議運委員会での意見表明に関しては事前に原稿を作ることができていますが、2016年~2017年の議運理事の際の意見表明は、毎回突然の意見表明でしたので、原稿なしで行うことばかりでした。
手持ちの資料を手元に並べてそれを参照することはあっても、発言しながら構成を考えるため、独特の緊張感があったことを思い出しますが、本会議はまた全然違うものでした。
昨年6月16日の参議院本会議での議運委員長解任決議案趣旨説明も当日決まったことですが、偶然にも6月8日の内閣委員会で当該法案の質疑に90分間立っていたこと、法案の抱える問題点のひとつがこれまで取り上げ続けてきた課題であったこともあり、不十分でしたがどうにか原稿は間に合いました。
しかし、2017年6月14日の参議院本会議での議運委員長解任決議案趣旨説明、あるとすれば6月16日だと思っていたこともあり、急な事態に備えて念のため原稿を作成しつつありましたが、まさかの「中間報告」で、その前段の議運理事会も断続的に続いたため、当日に原稿作成のための時間はとれませんでした。
しかも、同年6月2日に急性声帯炎を発症し、少しずつ回復しつつあったものの会期末に備え強い薬を服用したら、生まれて初めて薬疹が出てしまい、声を出すことは控えなければなりませんでしたが、そういうわけにもいかず、薬を服用して議場の演壇に立ちました。
以下の動画で2分10秒から8分まで、原稿はまったくありません。
数枚の資料を携えて演壇に上がりましたので、登壇と同時に手元に並べ、必要に応じて取り上げながら訴えましたが、野次が飛ぶ中、構成を考えながらであり、私にとってとても印象深い本会議となっています。
2017年6月14日 参議院本会議/議院運営委員長解任決議案趣旨説明