議院運営委員会理事会
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議運理事会(官房長官出席)
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議員総会
議院運営委員会理事会が開会され、次期臨時会の招集について官房長官から発言がありました。
国会召集の挨拶を官房長官から受ける議運理事会は、衆参同日同時刻にセットされ、衆議院議運理事会で官房長官が発言した後、参議院に移動され、参議院議運理事会でも発言をすることとなっていますので、自ずと参議院側は内閣官房長官の到着まで開会を待つことになります。
内閣官房長官の到着後、長官から次期臨時会を10月1日(火)に召集することについて発言がありました。議運理事会散会後、持ち回り閣議で正式に臨時会の召集が決定しました。
私は偶然にも同じような例(菅善総理から岸田総理へ)を議運理事として経験していますが、今回の9月27日(金)に総裁選を行って、10月1日(火)に召集とは召集までの間隔が短すぎて、ちょっとどうかと思う側面は否定できません。
少なくとも丁寧な国会運営とは言えませんし、9月24日の理事会においては、衆議院ですら召集日以降の日程についての提案はおろか、会期についての言及もありませんでした。もちろん、総裁選が予定されている以上、提案のしようもないことは理解しますが、であれば、召集日はもう少し余裕と持たせてもよかったのではないかと思うのです。
ただ、召集自体は確定しましたので、参議院は会派所属議員数確定期限を9月26日に設定し、次回理事会は9月30日に行うことは合意しました。
解散含みの次期臨時会になることはそうなるのでしょうが、国会軽視の運営になりやしないか心配しています。