議院運営委員会(庶務関係小委員会)
8月は各府省庁の概算要求の締切です。
国会関係の概算要求も例外ではなく、締切にあわせて財務省に提出する必要があり、例年この時期にはそのための議院運営委員会庶務関係小委員会、図書館運営小委員会を開会しています。
ただ、インターネット審議中継も会議録もなく、非公開です。
参議院と国立国会図書館という国会関係概算要求の議論を行うのですから、せめて会議録には残したいという思いが強くあり、小委員会が会議録を残さない理由について、2022(令和4)年1月の庶務関係小委員会、議院運営委員会で確認しました。
議院運営委員会は会議録を残しますので、その理由の一端は会議録に残すことができました。いろいろと意味ある答弁ですので、私は大事にしたいと思っています。
今回、私は庶務関係小委員会で質疑に立ちました。
参議院は、立法府としての機能を維持するための義務的経費の比重はどうしても高くなります。その中で、必要なものに配分を厚くし、そうでないと考えられるものは議員が自ら律することを含め、見直しが必要であるというのが持論です。
よって、昨年と同じ項目についてその推移を確認し、理由についても問いました。
今回は主として働き方と情報公開の2つの観点から質疑を行いましたが、その詳細は機会を見て紹介してみたいとも考えています。非公開といっても隠すものではありませんので、項目だけは先にお示しします。
[質疑項目(令和5年度参議院概算要求)]
1.参議院事務局における働き方の実態
2.テレワーク環境構築のための方策
3.インターネット審議中継システムVOD公開期間の在り方
4.議場の押しボタンの在り方