超党派コロナと闘う病院を支援する議連総会

設立呼びかけ人の一人として参加している「超党派コロナと闘う病院を支援する議連」では第二回に引き続き、関係団体よりヒアリングを行いました。

今回は、下記の団体から現状と課題についてうかがいました。

〇日本看護協会
〇日本歯科医師会
〇日本薬剤師会
〇全国老人福祉施設協議会
〇全国老人保健施設協会

看護協会からは、新型コロナウイルス感染症の医療の最前線で努力いただいている看護職員等の声をうかがいました。感染の拡大・蔓延下において、働く場と生活の場それぞれで、様々な負担、不安、ストレス等を感じながらご尽力いただいていることは誰しも共通の認識だと思います。

今後に向けて、これらを解消し、支援する取り組みが急務です。また、医療提供をいただく最前線の看護職のための支援策として、看護協会からは、以下の提案がありました。

1.リスクに強い職場をつくる、2.安心・安全に働き続けられる職場をつくる、3.医療・看護への正しい理解を醸成する

医療・介護の提供体制をより確かに支える制度への転換を促すためにも医療機関等の経営基盤の安定化は不可欠ですし、減収減益に対する持続的な財政支援が必要ですし、何より医療従事者の皆さまへの確かな手当ても必要不可欠です。

また、歯科においても、医療収入は、4月は5割以上、5月は6割以上の減収となっており、外来患者数も4月は6割弱、5月は6割強の患者減となっている厳しい現状があります。他方で、新型コロナウイルス感染症への対応経費は増大しており、厳しい状況ばかりが積み重なっています。

現時点において感染者数がゼロの岩手県においても診察分の件数・点数は減少の一途。今後の歯科医療の提供に悪影響を与えないようにする必要性、口腔機能への影響による誤嚥性肺炎の増加も懸念され、感染防止対策に留意しながら、かかりつけの歯科医と相談しながら適切に受診して欲しいと呼びかけているとの話がありました。

薬剤師の現場でも、老健や介護の現場、それぞれにおいて医療崩壊を起こさないための方策の取りまとめは急務です。特に現在の感染拡大の状況を見るにつけ、一刻も早い対応が必要だと痛感しています。

前回とあわせて、ひと通りの関係団体よりヒアリングを行いましたので、次回は本議連の呼びかけ人で集まり、提言案について議論する予定です。