運輸労連政策議員懇談会
運輸労連政策議員懇談会が開会され、総選挙を経て議員懇談会の構成の確認と海江田新会長の選出を行うとともに、トラック運輸産業を取り巻く最新の状況についておうかがいしました。
特に、新型コロナウイルス感染症等に関して、以下の内容について説明をいただきました。
〇トラック運輸産業に対する国民の理解と協力
〇衛生用品の確保および感染予防等
〇トラック運輸産業に従事する労働者の雇用の安定
〇道路施設等の環境整備
私自身、学部時代の4年間、ヤマト運輸の早朝アシストとしてお世話になったことから物流の大切さは身をもって実感しています。通信環境がどれだけ発達したとしても、それを運ぶ方がいなければ荷物は決して届くことはないからです。
コロナ禍においては尚一層です。
トラックドライバーはエッセンシャルワーカーであり、物流を止めてはならないという使命感により輸送は継続されています。しかし、コロナ禍において他県と行き来するドライバーに対して誹謗中傷があるなど、看過できない事態が未だに発生しているとの説明がありました。
さらに、感染拡大地域への運行もあれば、集配業務においては不特定多数の方との接触や、場合によっては分からないまま自宅療養者への配達もあり得ます。ワクチン接種等が優先的に求められる職種です。
また、高速道路サービスエリア等や道の駅の充実は、絶対に飲酒をすることないドライバーにとっては食事をとる場所、休憩場所でもあることから、緊急事態宣言中の運用の在り方も課題であることを改めて認識しましたので、今後の質疑等にも活かしていきたいと思います。
活動記録