両院議員総会が開会され、参院選に向けた取り組み、参院選の届出略称、緊急経済対策、倫理に関する規約・規則改正について報告や議論が行われました。

ひとつひとつが重い課題であり、難しい問題でもあり、議題の中には多くの意見があったものもありました。今回の両院議員総会において、組織委員会として報告したり、承認を求めたりという事項はありませんでしたが、全国比例の参院選を民主党で２回、立憲民主党で１回の計３回戦ってきた立場として、その経験で得たこと、実感したことはたくさんあります。

意見をひとつひとつ受け止めながら、少しでも前へと進む方策をとっていかなければなりません。

４月も下旬に入り、３年に一度の参院選も近づく中ですが、常会中であり、法案審議等も続いています。

報道されている政府の経済対策とやらも財政民主主義を破壊するようなかたちのものが出てくるようであれば看過できませんし、立法府の軽視そのものでしかありません。このような事態に明確に対峙し、問題点や課題を明らかにしていく、そんな勢力でありたいと思います。