昨年は３年ぶりの開催でしたが、今年は６０回目の記念すべき「中部徳島県人会定期総会」が予定どおり開催されました。

昨年は３年ぶりのインパクトでしたが、たとえ１年に一度であったとしても、直接お会いすることの大切さを改めて感じました。ただ、コロナ前と比べると参加者数が全体として減少していることも同時に感じており、これはどこに行っても同様の傾向ですので気になっている点ではあります。

今回は６０回目の記念総会でもありましたので、国の重要無形民俗文化財にも指定されている徳島県の伝統芸能でもある阿波人形浄瑠璃を直接観る機会にも恵まれました。３人で人形を動かし、人物の微妙な感情の変化まで表現するその職人技に魅了されるとともに、何か学びに変えられないかと考えて観ました。

徳島は第九初演の地でもありますし、文化的側面の魅力も伝えていきたいと思います。