四国地方にて
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かわの麻美候補と
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四国地方にて、立憲民主党の政連車に乗車して政策や支持拡大に向けた訴えを行いました。
四国は、全都道府県のうち4県にしか導入されていない合区対象が高知・徳島と2県含まれており、人口減少の最先端を走ってしまっている地域と称して過言ではありません。
地元徳島県でいえば、私が幼い時に開業した県内唯一のデパートだったそごう徳島店は、3年前の私の改選直後に翌年の閉店を発表し、2年前にコロナ禍で徳島県民から惜しまれながら閉店しました。
よって、徳島県はデパートがただのひとつもない県になってしまっています。地方創生というスローガンとその響きは、私にとって虚しさしかありません。
しかしながら、四国は総じて最大政党の勢力が圧倒的に強く、合区の高知・徳島県選挙区において、立憲民主党は公認候補の擁立もかないませんでした。しかも、1人区であるにもかかわらず、候補者が6人と乱立しており、誤解をおそれずに表現すれば、最大政党の公認さえ得れば、誰であっても当選してしまうような環境です。
ただ、それでもあきらめるわけにはいきません。比例区において、少しでも得票するための活動は残されています。
これまでの政治が、人口減少、地方衰退と都市部と地方部の格差を招いたのですから、これらを直視するためにも、国会での闊達な議論が必要なはずなのです。さらに、物価高がアベノミクスの負の側面を有している以上、やっぱり国会での議論が必要です。
これらについて車中や街頭で訴えるとともに、四国のご当地比例候補である「かわの麻美」さんの激励も行いました。小松島高校出身で私もお世話になっている「かわの麻美」さん、最後までともに頑張りましょう!