国際女性デー
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岡本あき子衆議院議員とともに挨拶
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3月8日は、国連が定める「国際女性デー」です。1904年3月8日、米国の女性が参政権を求めて動いたことが起源とされています。
2月には公的機関トップの方が、女性蔑視発言をするなど、我が国がこの分野において後進国である現実が浮き彫りになってしまいました。「女性活躍」は前政権の看板政策だったはずですが、現実はまったく追いついていないのです。
そんなときに迎えた今年の国際女性デーでした。昨年はコロナ禍で中止になった連合主催の3.8国際女性デー中央集会は、今回、主催者と来賓のみ会場出席とし、オンラインでの開催となりました。
世界経済フォーラムが2019年に公表したジェンダーギャップ指数は153か国中、121位で先進国で最下位ですし、意思決定に関わる女性比率は圧倒的に低いままです。
政府は2003年、あらゆる分野で2020年までに少なくとも女性を30%程度にする目標を掲げましたが、これも到達せず、目標を2020年代の可能な限り早期に、と先送りせざるを得ませんでした。少しずつでも取り組みを前へと進めることができるよう、地道に頑張ります。