吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

第191臨時会開会 2016年08月01日

2016年8月1日

  • 議運理事会

  • 郡司副議長就任挨拶

  • 議員総会

7月10日に第24回参院選が執行された
後から、議運の筆頭間協議や議運理事会を
通じて、臨時会召集に向けて各種召集協議を
重ねてきました。

そして、8月1日、第191臨時会が召集されました。

第190回国会が6月1日に閉会し、この間、
第24回参院選がありましたので、院の構成が
大きく変わりました。

よって、議長・副議長の選挙をはじめ、
院の構成を決めるための臨時会です。

7月10日の参院選後の召集協議では、会派の
所属議員数や所属議員数に付随する委員長や
委員・理事、様々な事項について協議を重ね
ました。

私たちは、会派所属議員が少なくなったことで、
幾つかの委員長ポストを失い、多くの委員会理事
ポストを失いました。

参院選後から臨時会開会までの間に行った
筆頭間協議の中で、また議運理事会の召集
協議の中で改めて痛感したことは、私たちは
選挙に負けた、ということです。

もちろん、3年前の惨敗の参院選に比べると
議席を倍増させたではないか、との見方も
あるとは思いますが、3年前の獲得議席は、
たったの17議席でしかありません。

今回、多くの先輩や仲間、新人が議席に届きませんでした。

結果、改選議席を大きく減らし、3年前に
預けていただいた私自身の議席を含む
17議席をあわせても、会派として50議席
にしか届きません。

自民党は、単独で122議席です。私たちは、
これでも自民党会派に続く参議院の第二会派
であり、野党第一会派です。

それでも、自民党会派の半数にも届かない議席数なのです。

第24回参院選を経て、参議院の第一会派である
自民党会派の所属議員数が突出する形となりました。

現実は現実として、受け止めなければなりません。

これから、議会運営においても厳しい情勢が
続くこととなりますが、私たちは、行政府の
下請け機関ではありません。

立法府に身を置く議会人としての矜持を持って、
良識の府たる参議院において、充実した議論が
できる環境を作るべく、私は議会運営の最前線で
力を尽くしてまいります。

活動記録