第26回参議院通常選挙公示
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第24回参院選(2016年)
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2022(令和4)年6月22日、第26回参議院議員通常選挙が公示となりました。
コロナ禍で迎える初めての参議院通常選挙となります。
合区4県(徳島・高知、島根・鳥取)を含めた都道府県選挙区と、全国をひとつの単位とする比例区で議席が争われます。
私にとっては自身の3期目の改選から3年が経過したことを意味します。
この3年間で、旧立憲と旧国民の合流新党は実現したものの、すべてを包含した形でかなわなかった結果、旧民主党勢力はまた別々の道で参院選に臨む格好になってしまいました。
ただ、私たちは一色に染まらない政治を目指します。権力にはきちんと対峙し、いつでもそれに代わり得る存在でありたいと思います。
異論が封じられる世の中ほど、おそろしいことはありません。社会が安易な形で一丸となることは防がなければなりません。全体主義そのものだからです。
だからこそ、一色に染まらぬよう選択肢を示せる存在でありたいと思いますし、今はまだまだであったとしても、日本には働く人に寄り添う現実的な野党の存在が不可欠だと思います。
私は平成の「失われた30年」を総括し、将来世代に責任を持つ政治をしたい、国民に向き合う政治をしたいと心から願っています。
私にとって大逆風の2期目の選挙、2013(平成25)年の通常選挙では、アベノミクスがもてはやされ、それを批判することすら憚られる状態でしたが、今はその副作用が顕著となっています。
しかしながら、最大政党内ではその検証すらできないような事案も報道されており、であるならば、私たちが功罪含めた検証を進めることによって国民の生活や暮らしを守り、アベノミクスに代わる処方箋を示したいと考えます。
ただ、いずれにしても、私たちにとって相当厳しい選挙であることに相違ありません。
これまでの非改選の参院選では、選挙区の仲間や地元の候補者の応援とともに、私と改選違いの「石橋みちひろ」議員の応援に回っていましたが、今回は「石橋みちひろ」議員の応援に特化して期間中を送る予定です。
「失われた30年」を総括し、人口減少、地方衰退、格差拡大の流れを変える、そして「もっと良い未来」をつくるための第一歩にしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。