吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

衆議院解散・総選挙 2014年12月02日

2014年12月2日

  • 衆院本会議場にて

  • 両院議員総会

  • ガンバロー三唱

第187臨時国会開会中、しかも重要
法案審議の最中、会期末まで日を残し
ながら11月18日、衆院を解散する旨、
総理が会見で表明しました。

今臨時国会の最重要法案は、「地方
創生関連法案」と「女性活躍推進法案」を
はじめとするものでしたが、後者は審議
途上にありながら、衆院解散となりました。

さらに、11月18日に総理が解散を表明
したことから、その後、国会はいわゆる
不正常という状態に陥ってしまいました。

結果、与野党の合意が整わず、参院
経産委員会は開会出来ぬまま衆院が
解散し、法案が審議未了となったことに
関しては、委員長として、様々な意味で
残念な思いで一杯です。

ただ、与野党間の様々なレベルで最後まで
真摯に協議して頂いたことは、心から感謝しています。

解散当日、私にとって4度目となる衆議院
本会議場の参議院議員席に向かいました。

今回は、突然とも言える解散で、衆院議長
から解散が宣言された後の万歳も与党議員の
フライングにより二度にわたるなど、浮足立った
感は否定出来ませんでしたが、解散と同時に
失職し、選挙の洗礼を受ける厳しさを衆議院
本会議場で改めて実感しました。

昨夏の参院選、一昨年の衆院選同様、
厳しい情勢下で訴えをしていかねばなりません。

ただ、どのような立場に立とうとも、
議会のバランスを考える上で、一強多弱の
議会構成より、伯仲した構成の中で議論を
戦わせる方が、国民各層の幅広い多様な
意見を政策により反映しやすいものと考えます。
私は2年前の夏、参議院社会保障と税の
一体改革に関する特別委員会の与党理事
として、その運営に携わるとともに、議論の
真っ只中に身を置いていました。

その中で、多くの仲間が党を離れていった
ことは、未だに忘れることが出来ません。その
過程で、多くの議論を重ねたこと、辛いけれ
ども決めたこと、今、一つひとつを思い出しています。

今の政治情勢に照らして、思うこと、考える
ことは数多くありますが、ただ一つ言える
ことは、将来世代のために、責任を持つ政治を
していきたい、若い世代が明日に夢や希望を
持てる社会を作りたい、その思いでこれからも
精一杯活動し、全国各地で訴えてまいります。

昨夏の厳しい二期目の選挙戦本番直前に
記した私の思い(下記リンク)は、今も変わりません。

○吉川さおりの決意(2013年7月)
※2013年参院選特設ページ

活動記録