議院運営委員会
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横沢議員質問
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国務大臣国会報告
まん延防止等重点措置の期間延長と区域変更のため、2月10日、国会報告の場として議院運営委員会が開会されました。
新型コロナウイルス感染症にかかる国会報告のための議院運営委員会は、2022(令和4)年に入ってから既に5回目となります。
前回の国会報告は2月3日でしたが、その際に担当大臣が繰り返していた答弁は、「コロナ対策分科会を翌日(2月4日)に開催する」「オミクロン株に対応した新たな対策を議論する」ことでした。
この間、政府においてどのような議論が行われ、基本的対処方針にどう反映されたのか確認すべく、今回の国会報告の朝に示された基本的対処方針(案)を確認しました。
新たな項目として設けられた「オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策」として、最初の項目が「国民への周知」。ただ、その内容はこれまで言われてきた基本的な感染対策の徹底であり、飲食はなるべく少人数で黙食が基本、会話をする際にはマスクの着用を徹底すること等の感染リスクを減らすこと等を促すことであり、目を通して思わずうなってしまいました。
これではまん延防止等重点措置の期間延長を繰り返すことになってしまうのではないかと危惧します。