吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

超党派国会改革勉強会(記者会見) 2011年01月21日

2011年1月21日

  • 記者会見

民主・自民・公明・みんなの4党
16名の国会議員でつくる「超党派
国会改革勉強会」で記者会見を
行いました。

1月24日から始まる第177通常
国会に向けて、16名でまとめた
『通常国会に向けた具体的提言』を
発表するためです。

本勉強会は、2007年の参院選後の
ねじれ国会を契機として立ち上げられ
たもので、当初は民主、自民の有志
8名(衆院議員)で議論が進められて
いましたが、昨年末に参院からも加わる
ことになり、先輩議員からの呼びかけで、
私も一員となりました。

国会は言うまでもなく、唯一の立法
機関であり、国権の最高機関です。

しかしながら、真に言論の府として
機能しているのか、また品位を保って
いるのか、ということに関しては、昨今の
暴言ややじに象徴されるとおり、必ずしも
そうではない側面が残念ながらあるのが
現状です。

また、2007年の参院選を契機とし、
2009年に政権交代を経た今、政権
交代が起こり得る政治体制が現実の
ものとなり、与野党がいつでも入れ
替わる状況に置かれています。

超党派国会改革勉強会のメンバーは、
私を含めてほとんど全員が与党・野党、
それぞれの立場を経験しています。

お互いが双方の立場を経験している
からこそ、合理的な国会改革を検討
できるようになったともいえると考えて
います。

記者会見で発表した内容は、次の5点です。
(詳細は、議事録をご覧下さい)

1.「党議拘束の緩和」で議員間の政策論議の深化を
2.質疑における「暴言」「ヤジ」の一掃、品位ある国会へ
3.「党首討論を毎週夜8時開催」へ
4.質問要旨の「事前通告」と「公開」で充実審議を
5.「予算委員会は予算審議」の場に

第177通常国会開会後、衆参議長、
各党の国会対策委員長へ申し入れを
行い、質の高い国会を実現していきたい
と考えています。

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