2017年01月の活動記録
議員総会 2017年01月31日
第3次補正予算案の採決が行われました。
アベノミクスとやらの失敗をそろそろ認める
べきとき、少しは立ち止まって振り返るべき
ときにきていると思うのですが、巨大与党で
あるがゆえに、私たち野党の声はなかなか
届かない状態が続いています。
それでも野党第一会派として、巨大与党に
何とか対峙していくことができるよう、努力を続けます。
議員総会 2017年01月25日
政府4演説に対する代表質問2日目で、
参議院では終日の本会議となりました。
各会派が代表質問に立ちましたが、会派
により総理の答弁姿勢に明らかな違いが
見てとれ、虚しい気持ちになりながらも、
議運理事として、質疑・答弁チェックを
行いました。
本会議中に何かあれば、場内協議を行う
のは議運理事ですので、本会議では議長の
議事運営をはじめ、質疑・答弁も一言一句
漏らさぬようチェックするようにしています
ので、本会議開会中は緊張が続きます。
ただ、今のところ次席理事の登壇はよく
ありますが、筆頭理事である私の登壇の
機会はありませんので、そういう意味では
良いことなのかもしれません。
議運筆頭理事が本会議中に登壇するのは、
よほどの時でないとないからです。基本
的に登壇するのは我が会派では次席理事の
担務であり、第一会派では三席理事の担務
となっています。
それにしても、本会議運営を担う事務局は
色んな意味で毎回、きっと大変なんだろう
と思います。
議員総会 2017年01月24日
政府4演説に対する代表質問1日目で、
午前半日の参議院本会議でした。我が
会派からは、蓮舫代表が30分の質疑に
立ちました。
他に自民会派からも質疑がありましたが、
総理に対して、裸の王様にならないように、
という主旨の異例の呼びかけがあり、議場
が驚きに包まれました。
議院運営委員会で質疑(1/19) 2017年01月22日
議院運営委員会で質疑に立ちました。
財政法に基づき、衆参両院の予算案、
国会図書館等の予算案は、総予算案の
閣議決定までに予定経費要求等の
手続きを終える必要があります。
今年の総予算案の閣議決定が、第193通常
国会召集日である1月20日となったことから、
これらの手続きについては、衆参とも1月19日
に行われました。
国会関係4経費については、議運理事会、
庶務関係小委員会、図書館運営小委員会を
経て、最終的に議運委員会で審査・了承の
必要があり、議運委が開会されたのです。
私は会派を代表して、事務総長に対し2問
だけ質疑を行い、続いて意見表明を行いました。
論点、意見表明ともに昨年と全く同じ内容です。
私は、2014年5月29日の総務委員会で
一般質疑の機会を活かして、公務部門の
人事政策(特に国会事務局)について取り
上げたことがあります。
その質疑の最後でも、昨年の議運委でも、
そして今回の質疑においても「公務部門の
人事政策」については、引き続き注視し続ける
ということを申し上げました。
議運筆頭理事として、昨年に引き続き、
今年も予算面から立法府としての参議院に
真剣に向き合いました。
立法府たる参議院が、国民にとってはもちろん、
そこで働く職員にとってもより良い組織となって
いくことを願ってやみません。
議事録
議院運営委員会(庶務関係小委員会)2017年01月19日
財政法に基づき、衆参両院の予算案、国立
国会図書館等の予算は、総予算の閣議決定
までに予定経費要求等の手続きを終える必要
があります。
昨年に引き続き、参議院予算案について、
○庶務関係小委員会
○議院運営委員会
で質疑と意見表明に臨みました。
2014年からの様々な経緯があり、庶務関係
小委員会では質疑を、その後の議院運営委員会
で2問だけ質疑を行った後、会派を代表して意見
表明を行いました。
参議院の庶務関係小委員会には、衆議院と
異なり、会議録すら存在しません。昨年の
議論も今年の議論も事務局内の一部でしか
共有されませんし、庶務関係小委員会に所属
する議員にしか議論の内容も伝わりません。
よって、ごく簡単に質疑の概要を紹介したいと思います。
なお、議員・職員ともに問題意識を共有できる幾つか
の課題に絞った上、質問は全文通告で行っています。
論点としては、3点。
昨年からの経過等について2点、新たに取り上げた課題1点です。
○参議院職員の適正配置に対する見解
立法府たる参議院を支える職員の人件費は、
議員に関する費用とともに参議院予算案の
一角を占めています。参議院職員の定員と
実員の乖離状態について、事務局の見解を
問いました。
○PFI事業に対する見解
参議院予算案において、「参議院施設費」に計上され、
その大宗を占めるPFI事業があります。国会法第132
条の2は、議員会館の設置を定めており、国会で活動
するにあたり、議員会館は重要な役割を担っています。
2010年7月から現在の議員会館となっていますが、
PFI事業としたことによる様々な課題が浮き彫りになって
います。3年後の3月末には現在のPFI事業が終了する
ことから、検証と今後のスケジュール等について問いました。
○会議録
参議院規則第156条「会議録には、速記法によつて、
すべての議事を記載しなければならない」とされています。
私が初当選したときは導入されていなかった、会議録速成
システムが導入されたことに伴い、速記符号を用いた速記法
を使用できる職員の採用は、2006年度で終了しています。
会議録速成システムに頼ることのできない、議運委や
地方公聴会(委員派遣)、そしてあってはなりませんが、
強行採決時等の場面において、速記符号を用いること
のできる速記職の方が今は同席しているからこそ、
後世に正確な記録を残すことができますが、速記符号を
用いることのできる速記職の方は、いずれゼロになって
しまいます。
これらが抱える課題等について問題提起をしました。
昨年に引き続き、今年も参議院予算案等に
真剣に向き合う中、他にも多くの気付きがありました。
国政報告等 2017年01月17日
新年を迎えてから、新春の集いなど、
出来る限り全国各地にお伺いしています。
新年の挨拶まわりはもちろん、国政報告や
政治学習会など様々ですが、また新たな年を
迎えたんだ、という新たな思いと新たな決意を
抱きながら、全国各地の皆さまにお支えいただいて
いることを改めて実感する時期のひとつです。
今年は、2017年。
参議院に議席を預けていただいたのが、2007年。
会社を退職して11年目、議員活動をスタート
して、10年目の節目の年を迎えたことになります。
いろんなことがあった10年間でした。
そして、瞬く間の10年間でもありました。
振り返れば、様々な思いが去来しますが、
原点と感謝の気持ちを忘れず、前を向いて
進みます。
全国各地をお伺いしたいのですが、思うように
お伺いできていないことに、もどかしい思いを
抱きつつ、とにもかくにも頑張ります。
仙谷さん誕生会 2017年01月15日
私が選挙に生まれて初めて立候補した
2007年から2016年まで、年始のこの
時期は、仙谷由人さんの女性の皆さんに
よる後援会でもある「花の会」主催の仙谷
さんの誕生会に出席してきました。
「花の会」主催の誕生会は、「花の会」の
解散に伴い昨年で終わりましたが、今年は
普通のお誕生会として開催され、東京~
香川~徳島と回る日程で、もちろん出席
してきました。
今年も多くの皆さんがいつも通り出席
されており、私も今回で11回目の出席と
なりますが、現在の政治に対する様々な
ご意見と心温まる激励をいただきました。
国政に現に議席を預かる数少ない野党
議員の1人として、頑張らねば、という思い
を新たにしています。
新年を迎えて 2017年01月01日
いつも全国の皆さまから温かい
ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
2017年、新しい年を迎えました。
私、吉川さおりは、参議院議員として2期目の
折り返しを迎えました。会社を退職して10年が
経過し、全国各地の皆さまに参議院に議席を
預けていただいてから9年が経過したことになります。
2007年7月、参議院の被選挙権を得たばかりの
30歳で最年少当選させていただいてからこの間、
総務委員会の与野党双方での筆頭理事、社会保障と
税の一体改革特別委理事、経済産業常任委員長や
党政調会長代理などを経験してまいりました。
そして今は、本会議の議事設定をはじめ、すべての
法案審議の在り方と、院の運営すべてを決める議院
運営委員会の筆頭理事を務めさせていただいています。
2013年7月、強い逆風下での2期目の厳しい選挙を
経て、全国各地の皆さまから預けていただいた
議席の重みを日々かみしめ、感謝の気持ちを携え
ながら、今は巨大与党に対峙する先頭に立っています。
開会中は、議院運営委員会の理事会や筆頭理事
間の協議等が続き、全国各地を思うようにお伺い
できない状態が続き、もどかしい思いでいっぱいですが、
その分、国会で全力で活動させていただいています。
最近は、国民生活や社会全体に大きな影響が及ぶ
法案であっても、与野党での合意形成を十分にはかる
ことなく、採決ありきの不十分な審議と採決の強行が
繰り返され、立法府たる国会が軽視されている状態が
続いています。
だからこそ、議会のチェック機能を果たすべく、
そしてまた、参議院が良識の府として役割を
果たすことができるよう、私、吉川さおりは、
これからも力の限り、精一杯活動してまいります。
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