九州地方にて
12月9日に特別国会が閉会しました。
民進党の今後については、会期末までは議論に
加わったこと、考え方も思いも変わらないこと
から、あとは党内の議論にゆだねることとし、
私は予定どおり、全国各地にお伺いする日程を
優先しています。
特別国会の閉会時点で、民進党に党籍を有する
国会議員は60名。うち、最も近いと言われる国政
選挙は2019年の参院選になりますが、次期参院選
に挑戦する現職は、今のところたった10数名。
現在は、参議院が主体の民進党である
にも関わらず、たった10数名なのです。
なぜなら、前回改選時の2013年の第23回参院選で
当時の民主党は歴史的大惨敗を喫したため、多くの
仲間が議席に届かず、結党以来の最低獲得議席だった
ためです。
国会の一強状況を打破するためには、次期参院選で
野党が議席を伸ばすことでしか、緊張感とバランスある
国会を取り戻すことには繋がらないのですが、選挙まで
残された時間が十分あるとは言えないのが現実です。
色んな思いを抱えながらですが、民主党が大逆風の前回
選挙においても、平場で何も発言しませんでしたから、
今回も今のところは議論の行方を見守りつつ、国政報告に
動き回りたいと思います。
こんな情勢でも温かく支えていただける先輩や
後輩の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。