第168臨時国会/厚生労働委員会(2007年11月20日)


質疑模様、舛添厚労大臣答弁

舛添厚労大臣答弁、質疑模様

 

私、吉川さおりの国会での初質問は、厚生労働委員会となりました。
30分の時間をいただいて、議題となった労働二法(労働契約法案、最低賃金の
一部を改正する法律案)と関連の問題について質疑に立たせていただきました。

主な質疑内容

(1)最低賃金と生活保護との整合性
(2)若年者雇用問題
 (就職氷河期に代表される取り残された世代の問題、年長フリーター問題)

概略

(1)について

最低賃金は47都道府県ごとに設定されていますが、生活保護を下回る県が
未だに残されています。今回の改正案では、生活保護より下回らないように
すること、との明記はされていませんが、真面目に働く人が報われる制度を
つくるために、生活保護を下回らないような形での整合性を求めました。

(2)について

私が就職活動をした1998年は、「超就職氷河期」(就職氷河期に代表される
取り残された世代の問題、年長フリーター問題)と呼ばれた時期に該当します。
当時、どんなに働きたいと強く願っても就職先に恵まれなかった多くの同世代は、
非正規雇用という働き方を余儀なくされたまま、30歳前後を迎えています。

将来の日本社会・経済を展望した時、税収面・社会保障面からも放置しておいて
良い問題ではありません。政治がしっかり役割を果たすべき問題であることを
実体験を交えながら指摘しました。

余談

国会での質疑は、もちろん生まれて初めての経験でしたので、とても緊張しましたが、
諸先輩方からのアドバイス、院職員の方、スタッフに支えられ、無事に終えることができました。

私が厚生労働委員会で質疑に立った翌週の同委員会で、
与党の方が質疑にて、若年者雇用の問題を取り上げてくださいました。質疑の中で、私の名前を出して、委員会での話に胸を打たれた、と
おっしゃってくださり、未来に希望を持てる社会をつくるために、
与野党問わず取り組むべき課題であることを改めて実感することができました。
私にとって、とても勇気付けられる、そしてまたとても嬉しい出来事でした。

吉川さおりコラム第4回『失われた世代』でも書いた若年者雇用問題は、
若年層のみに留まらず、将来の日本のあり方を左右する大きな問題です。私は、民間企業の元会社員ですが、就職氷河期真っ只中に就職活動を経験しました。
(しかも、所属が文学部でしたから、最も煽りを受けた部類かもしれません)この問題にはずっと関心を持っていますし、記事やニュースを目にする度に
身につまされる思いでいます。この問題を、国会の初質問で取り上げることが
できたことに運命を感じています。
将来に希望と展望を持てる状況を政治の側面からつくるべく、しっかり頑張ります。

議事録一覧

30分の質疑内容について、参議院webページからそのまま引用しています。
少し長くなりますので、3分割してアップさせていただきました。ご覧頂ければ幸いです。

  • 議事録1/3
    最賃の抜本的引き上げについての見解、最賃と生活保護との逆転現象
  • 議事録2/3
    最賃と生活保護に係る施策との整合性、最賃違反罰則強化の必要性
  • 議事録3/3
    若年者雇用問題(就職氷河期、年長フリーター等)