第192臨時国会/参議院本会議(2016年12月14日)

延長国会最終日、12月14日の本会議において、
参議院議長不信任決議案に対し、会派を代表して討論に立ちました。

延長された臨時国会では、突如として議員立法である
カジノ法案の取り扱いが焦点となりました。議員立法は、
原則として、与野党各会派の合意を得られるものに限って
扱われるのですが、カジノ法案は与野党間のみならず、
与党内でも見解が分かれるものでした。

それにも関わらず、カジノ法案は、延長国会に入ってから、
しかも会期末まで残り1週間しかない時期に、与野党の
合意を基本とする議員立法でありながら、衆議院内閣委で
採決が強行され、異常な形で参議院に送付されてきたのです。
そして、その法案の審議入りを議長は容認したのです。

私は、議院運営委員会理事会で、カジノ法案が議員立法で
あるにも関わらず、各会派間で丁寧な合意形成を図ることなく、
さらには国家公安委員長の常時出席や連合審査会開催の
合意を反故にした上、たった5時間33分の質疑のみで衆議院
内閣委で採決が強行され、異常な形で参議院に送付された
カジノ法案の拙速な審議入りは断じて認められないと一貫して
強く反対してきました。

そもそも、現在の政権並びに議会運営は、民主主義イコール
多数決という考え方に基づいて、数の力で強引に政策を強行
しようとしています。

これをただし、少数派の意見を十分反映した慎重な審議が
行われるよう指導するのが議長のなすべき仕事であり、
行政府や与党の意に沿うよう議会運営を行うことではない
こと等、数の力で制限された討論時間の中、しかも本当に
急な本会議登壇となりましたが、精一杯訴えました。

議事録一覧

本会議討論について、参議院webページからそのまま引用しています。
ご覧頂ければ幸いです。