総務委員会(2018年6月7日)

総務委員会で質疑に立ちました。

NHK決算(平成25~28年度分)で、35分の質疑に臨みました。

国会承認事項の一つであるNHK予算案に関しては、
毎年度末までに審議を経なければ予算執行が暫定
予算となってしまうことから3月に行う例になって
いますが、NHK決算審査については何年かまとめて
審査を行うことが多くなっています。

今回の決算審査対象年度は平成25~28年度の
4年分で、NHK決算審査自体も2014年以来、4年ぶりです。

ちなみに、4年前の決算審査の際も総務委員会の
筆頭理事を務めており、NHK前会長の就任に伴う混乱で
質疑に立ち決算審査の際、1人で90分の質疑に臨みました。

今夏の決算審査に含まれる平成26~28年度分は、
まさにNHK前会長体制下で3年連続でNHK予算案の
全会一致原則も崩れており、決算についても疑問符が
つく支出やそれが適正な支出だったかどうか判断する
材料があるにも関わらず国会に提出されておらず判断
できないこと等から予算案と同様、3年度分に関しては
是認することができませんでした。

今回の決算審査にあたり、4年前の質疑を振り返る中で、
NHK前会長体制の3年間により、国民・視聴者からの
信頼回復途上であること、現場にも未だ様々な影響が
出ていることに思いを馳せました。

これからも立法府の立場から公共放送たる
NHKを厳しく見守っていきたいと思います。

ただ、NHK前会長体制下の予算と決算の審査という
意味では今回の決算審査で一旦終了したことになります。
公共放送の在り方について、特に考えさせられた
4年間でもありました。

[質疑項目(NHK平成25~28年度決算審査)]

1.決算審査に臨む姿勢
・今回の決算審査対象期間、経営委員かつ監査委員であった会長の所見

2.決算と放送センターの建て替え
・第1266回経営委(平成28年8月30日)基本計画からの変更点の有無
・NHKホールの継続使用の検討状況

3.NHKグループのガバナンス強化
・NHK関連団体ガバナンス調査委員会と内部監査室調査の妥当性
・内部監査室調査に要した費用と執行部の最良の範囲内についての所見
・平成26~28年度の会計検査院法に基づく報告対象と失念した件数
・当時の執行部のコンプライアンス体制、コスト意識に対する認識
・ガバナンス調査委員会報告書に対する見解
・放送法に規定されたガバナンス強化策としての監査委員の果たすべき役割

4.NHKグループにおける不祥事の発生状況
・第2次コンプライアンス委員会の指摘に対する認識
・平成25年以降のNHKグループにおける不正事案・不祥事の件数
・ガバナンスが実現しているか否かについての認識

5.受信料徴収業務の法人委託
・委託を行うにあたってNHKが負担する費用

・受託法人におけるコンプライアンスの徹底に対する見解

議事録