吉川さおり 参議院議員(全国比例)

事務所だより

新年を迎えて

2021年1月1日

いつも全国の皆さまから温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

2021年、新たな年をこれまでとまったく異なる状況の中で迎えました。

日々最前線でご尽力いただいている医療従事者の方をはじめ、関係者の皆様に心から敬意を表します。

2020年は、新型コロナウイルス感染症が社会や生活のあり方を大きく変えた年でした。このような状況だからこそ、政治が果たすべき役割は大きいはずです。

国政で取り組むべき課題は、新型コロナウイルス感染症対策は喫緊の課題であることはもちろん、社会保障制度、税制、外交・安全保障など数多くあります。

現政権は、携帯電話料金値下げなど個別政策を訴えがちですが、今は何より国民の生命・身体・財産を守るためにも新型コロナウイルス感染症対策を急ぐべきです。

私たちは、2020年12月5日に閉会した第203回国会(臨時会)を延長して新型コロナウイルス感染症対策を国会で議論すべき、と提案しましたが、数の力にかなわず、今、国会は閉会したままです。

今月、1月18日には第204回国会(常会)が召集される見込みであり、1月7日には議院運営委員会理事会で官房長官から国会召集の挨拶を受けることになっていますが、遅すぎると言わざるを得ません。

3年ぶりに参議院の運営を担うこととなる議運筆頭理事として、あるべき議会制民主主義の姿を追い求めていく中で、しかるべき議論が開かれた国会の場でできるよう、微力ながら尽力する年にしたいと思います。

また、コロナ禍においては、これまでのように全国各地を飛び回ることはかないませんが、政策の3本柱、社会保障「いきる」、消防防災「まもる」、情報通信「つなぐ」の取り組みもこれまでと変わらず進めてまいります。

最後に、2020年12月27日、2007年初当選時からお世話になった羽田雄一郎参院議員が急逝されました。
訃報に接してから日が浅いこともありますが、未だその事実を受け止めきれずにいます。

2020年9月に合流新党・立憲民主党で再び同じ政党に所属して、多くの仲間と二大政党制をつくりあげていくんだ、との思いと志を一にしていた先輩議員です。羽田議員の無念とご家族の辛さに思いをいたすと言葉もありませんが、立法府にとって、参議院にとって、失ってはならない議員でした。

羽田議員の想いも継いで、前を向いて歩いていかねばなりません。
改めて初心と感謝の気持ちを、そして政治を志した原点を携えて、精一杯活動するしかありません。

緊張感とバランスのある議会をつくることが、一強政治や行政府の独断を許さないことにつながると信じて、立法府に身を置く議会人として、前を向いて歩いてまいります。

吉川さおり 拝